ノースフェイスのマウンテンジャケットを購入して半月ほどが経ちました。
朝晩にジムニーで出かける時も着てますが腕や肩の可動域に余裕があるので大活躍してます。
また、購入してからこの半月ほどは屋外で夕方・夜間・早朝にも着てましたが時期が少し早いこともあってウォーキングでは途中で少し暑くなりベンチレーション機能が活躍するなど放熱効果の素晴らしも体感できました。
ただ、いくら放熱してくれたとはいえ、半袖Tシャツの上に着て汗ばむウォーキングをしたのでいったん洗っておきたいな・・・と。
また、焼肉の場にも持ち込んだためマウンテンジャケットの表面には若干の油臭が付着していました。
よし、洗おう!
ノースフェイス マウンテンジャケットの洗濯用に選んだ洗剤と撥水剤
- 洗剤はエマール
- 撥水剤はモンベルODメンテナンス
- ダイソーで購入した「たらい」(14Lサイズ)
- ダイソーで購入した大型の洗濯ネット
もしモンベルODメンテナンスが品切れならこちらも定番の「ニクワックス(NIKWAX) TX.ダイレクト」もオススメです
洗濯は洗濯機で全く問題ありませんが、撥水剤は”たらい”で使うのが鉄則です。(撥水剤は洗濯機で使うと撥水効果がイマイチになるそうです)
(たらいを買うなら)⇛ たらいのオススメ品
安物の硬質なたらいはすぐ割れるのと、潰してたためるのはこぼれる原因になります。
撥水剤が床にまけたたら・・・最悪ですからね。
マウンテンジャケットの洗剤にエマールを選んだ理由
⇛ 購入したエマール
ネット検索やノースのレビューを得意としてるYOU TUBEチャンネルを沢山見て調べてみると、高評価だった洗剤はエマールでした。
クリーニング屋の中の人が推奨していたり、ノースマニアのファッション系ユーチューバーも長年にわたり利用していることを知り僕も洗剤はエマールに決定しました。
マウンテンジャケットの撥水剤にモンベルODメンテナンスを選んだ理由
- 1回の撥水処理が300円ほどと安く済むため気軽に洗いやすくなる
- モンベル推奨なら安心&地元にモンベル店舗があった
- フッ素不使用と書かれていたので(手が濡れても安心?)
- スプレータイプも便利そうだったけど吸い込むのが怖くて避けた
⇛ アマゾンでもモンベル店舗と同価格でした。(アマゾンで買えばよかったw)
ちなみに、このモンベルODメンテナンスはスプレータイプもあります。
スプレータイプは洗濯・漬け込みをする時間がない人におすすめですが、長期&強固な撥水効果を求める人には僕と同じ漬け込みタイプを強くおすすめします。
漬け込みタイプの方がムラなく施工できるし1回あたりの費用も安く済むのでメリットは大きいです。
ノースフェイス マウンテンジャケットを洗濯・撥水処理した手順
1,まずは汚れが多いと思われる襟(えり)と袖(そで)の部分洗いをしました。
たらいにぬるま湯とエマールを入れ、襟・袖を軽くこすり洗いしました。
2,マウンテンジャケットを洗濯ネットに入れ、水30Lとエマール適量で洗濯1回・すすぎ2回を行いしました。なお、脱水はしません。
※ゴアテックスの服を洗濯機で脱水すると生地に水が溜まった状態で回ることがあり、洗濯機のドラムが故障する原因になるからです。それにマウンテンジャケットが痛むリスクもあるので洗濯機の脱水機能は使わないようにしてください。
3,洗濯機を回している間に、たらいに水と撥水剤を入れて準備をしておきます。
4,洗濯完了後にマウンテンジャケットを「3」で用意しておいたたらいに入れ、軽く手でも揉み込んで空気を抜いてから説明書に書かれている時間(今回のものは約10分)浸しておきます。
5,今回使用した撥水剤の説明書では「約10分漬け置き」と書かれていました個人的に念には念を入れたい性格なので30分浸しておきました。
※浸す際にはジャケットが浮いてくるのを防ぐために洗面器や2Lサイズのペットボトルに水を入れて重しをするとうまく浸ってくれます。
6,漬け込みから30分後、マウンテンジャケットをハンガーにかけて水気をタオルで軽く拭き取り日陰干しを行いました。(すすぎ不要)
(注意点)今回利用した「モンベルODメンテナンス」はすすぎ不要ですが他社の撥水製品だとすすぎが必要なものもあります。注意書きはしっかりお読みください。
7、浴室内(日陰)で干して7時間ほど経過した時点でほぼ自然乾燥しました。
ここからが大切な処理です!
8,コインランドリーに持ち込んで布団でも使える大きなドラムの乾燥機で8分回しました。(100円で8分だったので)
(注意点)マウンテンライトジャケットはコインランドリーの乾燥機はNGです。マウンテンジャケットとライトジャケットでは生地の素材が異なりライトジャケットは高温に弱くてNGらしいです。(マウンテンジャケットにして良かったです。)
コインランドリーの乾燥機で温度設定は「標準」を選択しました。
撥水剤の說明にも書かれてますが撥水剤は乾燥機で熱処理をすることで本来の性能を発揮するようになるとか。なので自然乾燥だけでは撥水効果は期待できないようです。
※先に日陰干しを行い「乾かした状態のものを乾燥機に入れる」ように指示されているので濡れた状態のマウンテンジャケットは乾燥機に入れないようにご注意ください。
自宅で自然乾燥を終えていたので8分回しただけでもパリッとした腰のある感じに戻りました。
特にフードと襟のボリューム感がしっかりしてシルエットがカッコよくなりました。
ノースフェイス マウンテンジャケットの洗濯・撥水処理後の効果を確認!
乾燥機で熱を加えた後にシャワーをかけたところ見事に水を弾いてくれました。
これだけカンタンに洗濯・撥水処理ができるなら遠慮なくジムニーとともにアウトドアライフを堪能できそうです。
(追記)上記で紹介しました1回目の洗濯から1ヶ月半後、再び洗濯と撥水加工を施しました。
毎日のように着ていると気づきませんでしたが洗った後に着用したら生地の表面がキレイな真っ黒って感じで洗ったことを実感できました。毎日着るなら1ヶ月に1回は洗うべきかもですね。
もちろん今回もコインランドリーの大型乾燥機の標準温度で8分回して撥水剤効果を仕上げました。撥水効果は汚れ防止の効果もあるので必ずセットでやっていこうと思ってます。
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