新型ジムニーJB64の背面に225サイズのスペアタイヤを付けました。
ウキウキで取り付けしたところ想定外なことがあったので今回は取り急ぎ注意点の紹介記事を書いてみました。
参考までに、スペアタイヤはオープンカントリーMT 225/75 16インチでホイールは純正スペアタイヤの黒い鉄ホイールの組み合わせです。
ノーマルショックのJB64で225サイズのスペアタイヤを背負ったら揺れが増した!
僕のJB64の足まわりはシーエルリンクの1インチアップキットとショウワガレージのショートスタビリンクを入れるだけでショックはノーマルです。(延長ブラケットはもちろん付いてます)
この状態で1ヶ月ほどスペアタイヤを車内に載せて走行してましたが搭載位置が車の中心部分に近かったためか揺れが増したり揺れの収まりが悪いというストレスはありませんでした。
ところが、背面にスペアタイヤを背負ったとたんに揺れが増し、連続するタイトコーナーや路面の大きな凹みを通過する際に今までよりもはるかに大きな揺れが発生するようになりました。(背面ブラケットは225サイズのMTタイヤにも使える製品です)
※半年後はスペアタイヤを背負う方が自分的にはアリになってます。理由は後ほど紹介してます。
ブラケットの重量は3~4kgしかないのでこの揺れが増した原因は重さではなく取り付け位置の問題のようです。
なにせ25kgほどの物体を車の最後部でなおかつ高い位置に取り付けしたとなれば揺れが増幅するのは仕方がないことです。
試しに背面のスペアタイヤを外して車内(僕のジムニーは後部座席を外してます)に置いたところやはり軽やかに機敏に動くように戻しました。
ちなみに後部座席はメチャクチャ軽量なので外したことによる影響は無いに等しいです。
安全を考慮したらスペアタイヤは背負った方がいい
遠出する時や林道に向かう時は背面にスペアタイヤを背負うこととして近所をウロウロするくらいの日常使いではスペアタイヤは降ろしておくことにしました。(パンク修理キットは常備してます)
ただし、万が一に追突された時のことを考えたら225サイズのごついタイヤを背負っておくメリットは大きいと思うので「スペアタイヤは背負うべき?」と聞かれたら「絶対に背負うべき」と答えます。
あと、後部座席にスペアタイヤを載せておくのは手軽でいいですがこれも事故った時に車内で大きな重量物が吹っ飛んだら危険なのでオススメしません。
ちなみに僕が購入したのがこちら
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(追記)上製品を1年ほど使った今、同じショウワガレージ製品で3本で留めてラクができるうえに車検にも対応している以下の製品の方を強くオススメします。装着姿は全く同じですよ。
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重たいMTタイヤを履かせていても5本も留める必要はなくて3本留めでも余裕だったんですよね。
あと、車検対応品でないと厳しいディーラーは車検対応をしているタイプ(3本留めの方)でないと入庫拒否になるリスクがあるので万人向けではありません。
そして、最もお伝えしたいことは、仮にパンクしてタイヤ交換をしないといけない時は作業スピードがあなたの命に関わるってことです。ボルト3本で外せるのと5本を外すのでは2本多く外す時間で後続車からの追突リスクも増えると考えられるからです。
できるだけ速やかに交換して走り出すことが何よりも重要です。(とくに高速道路は)
それに、パンクしてタイヤ交換するのは天気のよい昼間とは限りません、大雪だったり大雨だったり濃い霧が出てたり、もしくは高速道路でビュンビュン車が横を通る危険なシーンかもしれません。
なので3本で留めてる方が少しでも早く走行再開できるのでメリットしかないと思うわけです。
そのうち減衰圧調整式のショック&サスのセット品に足回りを交換したらリヤを固めに調整して背面にMTタイヤを背負うつもりです。
今だに足回りを交換していない理由は高さを決めきれないからです。。
と言うのも、我が家のカーポートは諸事情により1インチアップの今でも既にルーフキャリアとカーポートのフレームがほんとにギリギリの状態。
カーポートの屋根下フレームの低い部分はルーフキャリアと2センチくらいの隙間しかないんです。そしてうっかりカーポートの端に寄ると接触します・・・いろいろ悩みますw
さいごに
JB64のノーマルショックで225/75のオープンカントリーMTを背面に背負うと揺れが大きくなったという今回の体験談がどなたかのお役に立てばと思い、取り急ぎレビュー投稿してみました。
もちろんスペアタイヤブラケットはしっかりした製品なので文句なしです。
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