ジムニーJB64 揺れ対策 KYB ショック | 新型ジムニー カスタムライフ

ジムニーJB64の揺れ対策にKYBのショックに交換!その効果は?

ジムニーJB64の揺れ対策にKYBのショックに交換 ジムニー カスタム

ジムニーJB64が納車されて2年が経ち走行距離も32,000kmとなりました。

スロコン・ミニコンフルセット・パワーチャンバーのおかげでかなり快適に走行できており、パワーもノーマル比で20馬力ほどは上がっていると思われます。

※スロコンはパワーアップには関係ありません。

馬力が上がると次は別の箇所が気になるわけで・・・今度は「揺れ」が気になりはじめました。

足回りはシーエルリンクの1インチアップ用のサスペンションショウワガレージのショートスタビリンクでノーマルに比べるとカーブや交差点がラクになっていますが、やはりショックがノーマルなので前後や左右の揺れはまだまだ大きいんです。

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そこでとりあえずショックだけ交換して揺れ改善をすることにしました。購入したのはKYBのNEW SR SPです。

※KYB(ケーワイビ-)=以前はKYBはカヤバと呼ばれてましたがいつの間にか呼び方が変わってました。

ジムニーJB64用のショック KYBのNEW SR MCが到着

箱はそこそこ大きいですが持つと驚くほど軽いです!

「えw絶対に違う商品届いてんじゃんw」と疑ってしまうほど軽いです。

ジムニーJB64用のショック KYBのNEW SR MCを開封

大箱の中には複数の小箱が・・・、ショック1本ごとに箱入してます。

ステアリングダンパーも合わせて5箱を開封。ちょっと大変です。

4本セットにステアリングダンパーまでついて約6万円という破格なプライス!

アマゾンの商品ページです⇛ 僕がKYBショックを購入したのがこちらです

購入前にアマゾン・楽天・ヤフーショッピングでレビューを調べると多くのレビューが存在しほぼ全てが絶賛というすごい商品でした。

なお、私が購入を決めたのはレーサーの脇阪寿一さんがご家族のJB64の揺れ対策にこの製品を入れて「揺れがマシになった」とレビューしていたのも大きかったです。

(ショックのサイズはノーマルと同じでした)

ジムニーJB64のショックをKYBのNEW SR MCに交換した感想

揺れはかなり改善されました。ガチガチに固くなるわけじゃないけどノーマルショックよりも固くなり”揺れが1回で収まる確率”が高まりました。

特に、収まりが悪く左右にグラグラと何度も揺れる「揺れ戻し」がなくなり1回の揺れでピタッ!と収まる感じです。

沈み込む時もグラ〜っとではなくグッ!と沈み、グッ!と戻るイメージです。

カーブも足に粘りが出て自然と通過速度も上がったし一定の舵角でスー!っとカーブを曲がることができ気持ち良い走りができるようになりました。しなやかです。

ただし20万円や30万円の足回りと比べるとそりゃ全然劣るとは思います。

でも、ほぼ街乗りだけのユーザーなら6万円弱でこの改善はコスパは半端なく良いと思います。

なにせ安全に走れるようになるのでそれだけでも交換する価値はあると思ってます。

また、今までは普通に運転をしているだけでも交差点やカーブそれにブレーキ時に体(体幹)に力が入っていましたがそんな無駄な力みもほぼなくなりました。

疲れてる時の運転や長距離を走ったときの疲労感の違いは天と地ほど違います。納車時に交換しとけば良かったと思うほどです。

(補足)我が家の場合はシーエルリンクの1インチアップキットとの組み合わせですがノーマルのサス(バネ)に合わせる人も多いようで揺れの改善は期待できるようです。

ジムニーJB64用のショック KYBのNEW SR MCの取り付け

(車体とショックが同色になるのが好みでなかったためシルバーに塗装)

ショック交換はYou Tubeにたくさんの動画が出てるのでそちらを見ておけばボルトサイズや手順がわかるので日曜大工やカスタムができる人にとってはわりと簡単な作業だと思います。

タイヤは装着したままでも交換できたのでそれほど危険はないと思いますが、ステアリングダンパーの交換は油断すると危険です。

ステアリングダンパーが外れた瞬間に顔に落ちてくる危険がありますw

上画像は純正のステアリンクダンパーに専用工具をかまして外すところですが、外れる瞬間は突然やってきます。

なお、この工具がないとステアリングダンパーの取り外しは不可能だったのでAmazonで購入しました⇛ 純正ステアリングダンパーの取り外しに必要な専用工具

私の場合は、画像にある工具(地味に重い)が顔スレスレに落下してきましたw

顔や体が下になければいいだけです。

ダンパーのボルト頭に工具を当ててるところです。

ボルト頭には抜け防止のピンが刺さっていたので最初に抜きとり工具のボルトを締め込んでいくところです。

↓の画像は左が車体後方で右が車体前方です。(右前タイヤの隙間から覗いてます)

ステアリングダンパーのボルトが抜けるとダンパーが落下すると同時に工具も落下するわけです。

で、外したノーマルのステアリングダンパーとKYB製品を比較。

ノーマルのステアリングダンパーは押しても戻ってきません。すでにヘタってた?それとも純正はこの程度?交換するので気にしないことにします。

ちなみにステアリングダンパーは交換したことで多少は直進安定性が良くなった気がします。

あと、ハンドルの戻りが少し力強くなりラクになった気がします。

ジムニーJB64 KYBのショックに交換した姿

※ショックに1インチアップ用のブラケットを使ってます。

シルバーに塗装したこともあり夜間でもしっかり見えて満足度は高いです。

アマゾンの商品ページです⇛ 僕がKYBショックを購入したのがこちらです

この記事を書いてる時点では交換から2ヶ月ほどが経過していますが最初の3日ほどでショックが馴染みそれ以降は乗り心地は変わらずしなやかでいい感じのままです。

納車後すぐにとりあえずこのショックセットに交換しとけば3万キロの走行は随分とラクだったろうなとしみじみ感じてます。

カスタム派にもいいしカスタムに関心がないけどフラフラする怖さはなんとかしたいと感じてる人など安全・ラクに乗りたい人にはうってつけです。

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