新型ジムニーが納車になってから3ヶ月、走行距離が3,000キロあたりで1インチアップしました。
装着したのはシーエルリンクの1インチアップキットです。
今回は、バネ交換をした手順とその後の感想をご紹介します。
- 納車から3,000キロはノーマル状態
- 1インチアップしてから3000キロ走行
- 6,000キロ走行時にタイヤ・ホイールを交換(今ここ)
Jb64のノーマルタイヤ・ホイールとシーエルリンク1インチアップキットの相性
- タイヤがノーマルのままだと乗り心地が悪くなる
- ノーマル特有のふらつきはかなり軽減された
まず、最初に感じたのは足回りの固さでした。駐車場から出た瞬間に最初の段差でゴツンとはねた瞬間に「あ、固い」と感じました。
ただ、これはシーエルリンクさんの商品説明にあるように大きなタイヤに変更することを前提としたサスペンション(バネ)なので仕方がないことですね。
ノーマルタイヤのゴムの厚みとサスペンションのバネレートの関係で固く感じるようです。
次に、新型ジムニー特有のふらつきですが、これはかなり改善されました。もちろん揺れないことはないですがかなり抑えられ、収まりが早いです。
でも、20万円や30万円などの足回りを一式交換するものに比べるとそこは4万円ほどの価格なりの変化です。
過去に何度か一流ショップの足回りを入れたJB64に乗ったことがありますが、あの上質な揺れとはやはり違います。
あとは、これがオープンカントリーなどの大きく重いタイヤを入れたらどうなるか?期待は膨らみます。
ちなみに1インチアップをしてから3,000キロほど走行しましたが、路面の衝撃を受けた時や左右に揺れるシーンでは交換直後ととくに違いは感じられません。
馴染むとかってこともないようです。
それでは、引き続きタイヤホイールを交換した後の印象をご紹介します。
オープンカントリーRTとシーエルリンク1インチアップキットの組み合わせの相性
オープンカントリーRT 185 85 のタイヤにDEENクロスカントリーのホイールのセットをJB64に装着しました。
装着してから現在は1,000kmほど走行しています。
足回りが重くなったことあり横揺れの収まりがなんとなくですが良くなった印象です。
後は、タイヤのゴムの厚みがあるため路面の衝撃が劇的にマイルドになりました。
コーナリング性能もとくに違和感なく、横揺れも減ったのでトータルで走りやすくなった印象です。
こころなしか、河原を4Lで走った時も収まりが良い気がしています。
なので、もしノーマルタイヤでシーエルリンク1インチアップキットを入れるならふらつきが減るけど路面の衝撃は伝わりやすく乗り心地が少し悪くなると覚悟してください。
ふらつきが減るから安全に走れるようになると思ってます。
Jb64にシーエルリンク1インチアップキットを入れる注意点
交換作業をショップに依頼される方はとくに注意点はありませんが、僕のように自分で交換する場合には手順に注意が必要です。
1インチアップキットが届いてもそこには作業手順のような説明書はありません。
(YOU TUBEで検索すればいくらでも動画が出てきますよ。)
知っておいていただきたのは、まず最初にとりかかるべきはブレーキホース1本の交換です。これが最大の注意点です。延長ホースに交換しておけば後の作業はラクになります。というか交換しないと無理かもです。
その後も、残りの3本のブレーキホースのブラケットを外し、サス交換する際もホースを引っ張り過ぎないように注意する必要があります。
ちなみに僕はブレーキホース1本の交換だけは知り合いの自動車工場にお願いしました。
交換だけなら簡単ですが、エア抜きするのが面倒なのと前回に自分でエア抜きしたのは20年近く前の学生の頃が最後なのでセルフ作業はこれだけはパスしておきました。
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