新型ジムニーではヘッドライト横の丸いウインカーをスモーク等のLEDライトに変更する人が多いと思います。僕もそうです。
ただし、多くの人が直面しているのがLED化した後のハイフラ(ウインカーのカチ!カチ!が早くなる現象)です。めちゃくちゃ恥ずかしいですよね・・・。
※ハイフラ=ハイスピードフラッシャーの略
ハイフラの原因は2つで「電球切れ」か「配線のどこかが接触不良を起こしている」です。
ほとんどの原因は「配線の接触不要」です。
我が家のJB64もハイフラにみまわれました。
最初は抵抗(発熱する長方形のやつ)が熱で駄目になったと思ってましたが左右の抵抗を入れ替え(ハンダ付けまでして)原因究明をしたらエレクトロタップに原因があることが判明しました。
エレクトロタップが車体の揺れなどを原因としてたまに非接触になったタイミングでハイフラが発生してたわけです。不安定ゆえに正常作動することもあるのが厄介なところです。
皆さんも配線をグニグニと動かしたら直ったりしてませんか?それ、いずれ時間の問題で切れますよ。。。
新型ジムニー(JB64)のハイフラ対策に購入した部品
我が家のJB64は対策としてショウワガレージが販売している接続キットを購入して無事に治すことができました。
安いうえにあっさり解決しました。
ごらんのようにカプラーで接続できるようになっているため他社製品でよくある「エレクトロタップ」は使いません。(画像は片側分ですが実際は左右分がセットなので安心してください。)
エレクトロタップって手軽に配線に割り込ませることはできるけど接触具合が甘くなるのがエレクトロタップのマイナスポイントなんですよね。
極端にいえば、エレクトロタップを使わずにいさぎよくハンダ付けしてしまう対処方法もあります。
ただ、ハンダ付けしてしまうとグリルなどのパーツ交換をするときに作業の手間が増えて面倒になるので現実的ではありません。
そこでショウワガレージが販売しているカプラー付きの抵抗セットが全てを解決してくれるってわけです。
↓購入したのがこちらです。
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なお、我が家のLEDウインカーは以下のKプロダクトの製品を使ってます。(ジムニー乗りだとわりと定番)
なお、現在はKプロダクトが見つかりませんが変わりにショウワガレージなど有名ショップが同じような製品を出しているので問題ないですね。
↓ さきほど紹介した配線キットと合わせて使えば配線をカットすることなく誰でもカンタンにウインカーランプを交換できます。
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Kプロダクトの製品は装着から2年(32,000km)が経過した現在でも全く問題がないのでライトとしての性能はおすすめできるパーツです。
なので、Kプロダクトのライトにショウワガレージの抵抗セットを使えば完璧というわけです。
純正のカプラーに合うように作られているので自分で加工をする手間はかかりません。
それにカプラーが合う相手は決まってるのでカスタムが初めてのジムニー女子でも間違えて逆に繋いでしまう心配もありません。
ちなみに、ショウワガレージには類似商品にカプラー無しの製品もあるので間違えて購入しないように気をつけてください。
はい、僕は酔ってる時にポチって間違えて「カプラー無し」を購入しました。
絶対にカプラーありを購入してください。
ハイフラ対策から半年後のレビュー
半年ほど経過しましたが快適そのものでハイフラなどの不具合とは全くの無縁状態です。
ちなみに、電気工事に詳しい人から聞いた話だと「エレクトロタップは信用できないから使わない」とのことでした。今回利用したカプラー仕様の製品に交換して大正解でした!
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